私立女子中2年の沢村一美は,自分の容姿や勉強などに自身が持てないことから,摂食障害に陥る。高校進学を控えて母親は心配するのだが,ある日,とうとう一美は自分の手首を切り…。
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大橋弓子は、夫正との間に2人目の子の出産が近づいていたが、長女真弓の時と同じ難産で病院に運ばれる。生死の間をさまよう彼女は、夢の中の天使との会話で過去の世界に入り込み…。
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息子の受洗に反対していた有馬裕は、突然の事故で、妻と息子を失ってしまう。虚脱感に苦しむ裕は、その中から人生で最も大切なことは何かを考え始め、やがて…。
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大学病院の外科医、明石のもとへ、故郷仙台で幼なじみのクリスチャン医師山本が訪ねてくる。彼はガンを病んでおり、明石に執刀してほしいと言う。手術を待つ山本の語った「本当の幸せ」とは…。
前田二郎は、電車が入ってくる踏み切りにゆっくり入っていく。そこを通りかかった山田守は思わず止めた。「死なせろ」と興奮して叫ぶ二郎も、守の説得に、死を決心した訳を話し始めた…。
大学4年の上村啓太とクリスチャンの加藤信吾は、阪神大震災の現場へ、リーダーの富永香とボランティアに行く。初日のがれき除去作業が終わった夜、目の前で一人の女性が川に飛び込んだ…。
青春高2年E組の藤堂孝之と宗形仁は、受験体制に反発し、ツッパリを通していた。ある日、バイクに乗った2人は事故に遭い、宗形はひん死の重傷を負うが、居合わせたクリスチャンの岡秀美は…。