『深い夜の果てに』 第10回

ゲオルクは、もう一度弁護士に相談して、ローゼが同意しない限り、彼女と別れる道はないと知り、ある日、意を決して彼女を部屋に呼び、離婚の話を切り出します。明らかにショックを受けた彼女は、1日2日時間が欲しいと言います。ゲオルクは、この離婚に反対のブリギッテとも話さねばと思い、彼女の勤務時間が終わる夜8時過ぎまで病院で待とうと、自宅をあとにするのですが…。

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