『深い夜の果てに』 第7回

再会した二人の親しさは、やがて同僚たちのうわさにも上るようになります。それを耳にしたブリギッテは悩みました。彼への思いと、彼の家庭を壊したくはないという思いの中で、彼女のできるのは神に祈ることだけでした。一方ゲオルクは、妻と別れてブリギッテと幸せな家庭を築こうと決意し、二人の弁護士に相談しますが、それが成立する条件は、自分の“罪”を認めることだと知らされます。

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